第16回商工会青年部全国大会(新潟大会)レポート 大会一日目編

11月12日(水)、13日(木)の2日間開催された『第16回商工会青年部全国大会(新潟大会)』は、新潟市朱鷺メッセを会場に下図のプログラムで進行しました。

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前乗り前泊した宮城県青連の部員は、10時45分とちょっと早い昼食時間までは自由行動。

前の日の深酒が祟って部屋で休んでいた部員もいれば、朝から精力的に視察をしていた部員もいました。

 

おはようございます。

今日の午後から商工会青年部全国大会ですが、その前に酒処新潟の地酒をお勉強です!

まだ、午前中ですがこれも仕事の一環なのでしょうがないな〜(^^)

朝から気分いいですよ(≧∇≦)

(多賀城・七ヶ浜商工会青年部 星山純一郎部長)

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朝の新潟散策

商工会青年部全国大会(新潟)前に中央ブロック単会部長・

(多賀城七ケ浜・星山部長.宮城仙台・岡崎部長.黒川部長・会津部長.利府松島の私)でぶらりポン酒館散策

ポン酒館至る所に商品・店のデザイン・システム・商品パッケージと参考になりました(*^^*)

さすが、朝からポン酒××...

山田君の優勝祝い酒まで我慢します

(中央ブロック会長 利府松島商工会青年部 遠藤勉部長)

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10時45分からの昼食は、前日の深酒が祟って満足に食べれなかった部員もいましたし、朝食も食べた上で少し早い昼食も完食した部員もいました。

 

そしていよいよホテルに隣接している会場、朱鷺メッセへ・・・

 

これより、義心伝心〜今こそ翔け さらなる躍進のために〜とスローガンを掲げ、商工会青年部全国大会新潟大会がはじまります!

また主張発表では我々宮城ブロックから県、北海道・東北大会を勝ち進んだ七ヶ宿商工会青年部、山田岳彦くんが発表します!

全力で応援します!

(多賀城・七ヶ浜商工会青年部 星山純一郎部長)

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第16回商工会青年部全国大会(新潟)

「義心伝心」〜今こそ翔け

新潟中越地震から10年新潟から全国の43000人の青年部員へのメッセージ・・・

全国から3000人以上の青年部員が集結

(中央ブロック会長 利府松島商工会青年部 遠藤勉部長)

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第16回商工会青年部全国大会に出席するため新潟市の朱鷺メッセに来てました。

主張発表大会には東北・北海道ブロック代表として七ヶ宿の山田岳彦君が出場します‼

(登米ブロック会長 みやぎ北上商工会青年部 熊谷康成さん)

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新潟 二日目、会場は朱鷺メッセ

これから商工会青年部全国大会が始まります!

(登米中央商工会青年部 小山浩吉部長)

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12時からオープニングが始まり、全国大会がスタートしました。

黙祷・物故者追悼に続いて、大会宣言・大会旗入場・開会宣言が行われました。

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全国の青年部員3,000人による国歌斉唱、青年部の歌斉唱に続いたのは、山形県青連・柿崎会長による商工会宣言・誓いの言葉。

原稿なし、暗唱でノーミスで完璧にこなしまして会場の空気をぐっと引き締まらせました。

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主催者挨拶、来賓祝辞、来賓紹介、主催者紹介、祝電披露、後援挨拶に続いて、大会顕彰授与式と感謝状贈呈。

宮城県青連では、今年度は村田町商工会の増田英隆前部長が感謝状を贈呈されました。

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青年部部員増強運動贈呈式では数字がモニターに出る度に会場からは驚嘆の声。

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本当に途方もない、凄い数字ですが、それでも負けてはいられません!

来年は宮城県商工会青年部連合会や宮城県の単会の名前が挙がるよう、各単会で部員増強に益々力を入れましょう!

 

東日本大震災復興現状報告では、福島県青連の佐々木会長と河治副会長が登壇し、福島の現状を報告されました。

福島県青連の復興にかける意気込みが切実に伝わってくる、福島県青連の主張発表と言っても過言ではない、熱い報告スピーチでした。 

 

 

10分間の休憩を挟んで、いよいよ主張発表大会・全国大会が始まりました。

 

最初の発表者は、関東ブロック代表・茨城県大子町商工会青年部の関哲さんでした。

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<発表内容>

生まれつき難聴の私ですが、初志貫徹の思いで主張発表をやり遂げます。

商工会青年部に入部して7年になる。

入部当初はイベントや出店協力ばかりしている印象があり、イベント終了後の懇親会は難聴の私には辛い場所だった。

それでも印象に残ったこともあった。当時の青年部長がよく口にした「意識改革」の言葉である。

その後、青年部活動を積み重ねる中で、意識改革といういう言葉がこれほど自分に関連してくるとは、その時は夢にも思わなかった。

青年部に顔を出すことで仲間が増え、家業である八百屋の仕事にも慣れていく。

そんな時に突然、あの東日本大震災が起こった。

八百屋の店内は滅茶苦茶になり、停電によるよるの暗闇の中、これからの商売がどうなっていくのだろうという不安でいっぱいになった。

原発事故の風評被害により観光客や特産品の売上は激減、商店街は更に元気のない空気に包まれる。

「元気のない商店街に何とか明かりを灯したい」・・・そんな時、震災犠牲者の鎮魂や震災からの復興を願う100万人キャンドルナイトが全国各地に広がっていたのを知る。

「商店街でキャンドルナイトを開催し、元気づくりの第一歩にしよう」と決心した。

しかし、このイベントを近所の商店街で行うことは高齢化により難しかった。

私が頼れる仲間は商工会青年部の仲間だけ、部長に相談し、会議が開かれ、みんな私の想いを理解してくれた。

私は言いだしっぺとして自ら積極的に動くことを決意した。

中心地にある神社の参道100段を会場として、名称を「百段階段キャンドルナイト」と銘打ち、「日本一を目指そう!」を合言葉に企画を練った。

キャンドル配置もより感動的なものになるよう検討した。思考錯誤の繰り返しだった。

青年部部員や青年部OB、有志の方々からそれぞれの得意分野での協力を頂き、更に町民などのメッセージによる「メッセージキャンドル」という企画も取れいれた。

苦労に苦労を重ねながらも準備は整い、開催を待つばかりとなった。

2012年の師走、冬至の日の朝、初めての開催を迎えた。冷たい雨が降りしきり、 中止も覚悟しながらも部員が集まってくる。

ところが奇跡が起きた!ギリギリの所で雨が止んだ。

夕闇が迫る頃、キャンドルナイトを観るために大勢のお客が商店街に集まってきた。

かつてのような人々の賑わいを百段キャンドルの光がこの空に照らし出す。

万感の思いでその光景を見つめる部員達、喜びと感動で一つになった瞬間だった。

「百段階段キャンドルはお前の企画だから自信を持って継続しろよ」との部長の声、その時に気付いた、以前曖昧にしていた意識改革の夢を!

「町を何とかしたい、商店街を元気付けたい」というチャレンジ精神の意識改革が生まれた。

自分に何が出来るかを考え実行し、協力し、継続していくこと、このことが意識改革であり、活性化のスタートだと気付いた。

いつまでもこの町に明かりが灯り、いつまでも人が町に集い続けられるよう、青年部の仲間と共に頑張り続ける。

 

 

二番目の発表者は、近畿ブロック代表・兵庫県丹波商工会青年部の山本麻那美さんでした。

ちなみに今大会には初の女性発表者が2名おりました。

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山本さんの発表も高く評価され、優秀賞を受賞されました。

<発表内容>

皆さんは商工会青年部にインパルスガールズという女性の青年部員がいるのをご存知でしょうか?

インパルスガールズは女性の視点を青年部に活かそうと学び合い、交流しています。

商工会青年部はもっと女性の力を活かすことで、新たな成長の原動力が出来るのではないでしょうか?

私達女性の力をもっと使って下さい!私達女性を仲間として受け入れて下さい!私達女性も同じ青年部員なのです。

私は平成20年に青年部に入部した。

最初は流石に男性ばかりの組織に抵抗も感じたが、「私も一緒にお手伝いをしていきたい、みんなと一緒に地域を盛り上げたい」と思い、勇気を出して一歩を踏み出した。

丹波市商工会青年部の最大のイベントは、商店街の活性化を目的として毎年秋に開催される「丹波GOGOフェスタ」、人口62,000の市で1万人以上が来場する一大イベントである。

しかし、部員の中でマンネリ化が進み、変化をもたらすため、私は昨年このイベントの実行委員長に抜擢された。

「せっかくのチャンス、青年部の活動にもっと女性の視点、母親の視点が活かせないだろうか?そや、家族がゆっくり食事が出来るスペースが欲しいし、小さい子はおしっこが我慢できないから子供優先のトイレは絶対いる。それやったら赤ちゃんのミルク場だったり、オムツを替えれる部屋も欲しい」

それまでは男性中心の企画で行ってきたこともあり、改善のアイディアを考え出すと胸に溜まっていたものがどんどん溢れ出てきた。

そして何より、私がどうしても取り入れたかったこと、それはこのイベントの中で子ども達に職業体験をさせるキッズチャレンジ、例年は地元の小学生を対象としていたのを私は特別支援学校の生徒達にも参加してもらいたかった。

実は私の長女も特別支援学校の生徒。

私は母親として我が子を取り巻く環境には社会からの疎外感があり、特別支援学校の生徒は普段中々学校の外部と交流する機会がないことを以前から感じ取っていた。

だからこそ、あの子達を何とかしてこのイベントに呼んであげたいと考えた。

丹波市商工会青年部は141名、これだけのマンパワーがあればきっと想いが形になると胸が高鳴る。

しかし、企画会議の席では何だかよそよそしい、まるで腫れ物に触るかのように扱われた。

誰かが「今までのイベントでも充分盛り上がっていた、わざわざ手間隙かかること盛り込まんでも」・・・悔しかった。

140人の男性の中に女性が一人、私は青年部の中でも異質な存在だったと、それまで感じなかったことを実行委員長という立場になって初めて気付かされた。

「お前、女のくせに何が出来るんや!何が何でも思う通りになると思うなよ!」その言葉が悔しくて悔しくて、やりきれない思いでいっぱいだった。

実行委員長はもちろん、青年部自体を辞めてしまおうと思った。

そんな時、インパルスガールズの仲間の言葉が私を救ってくれた。

「離れて会えなくとも、あたしらはいつでもあんたを応援している。麻那美、みんなが付いてるから頑張りや!」

投げ出したくなった時、心が折れそうになった時、インパルスガールズの仲間が私の大きな支えとなっている。

青年部に入ったことで出会えたこの各地の広がり、インパルスガールズのネットワーク、それが私の活力の源。

冷静になると私自身反省することがあった。

実行委員長としての責任感、使命感、そして女性であることがハンディとならないように率先して多くのことを考えていたが、実際は周りのペースに目を配ろうとせず、一人突っ走っていたのだった。

その後は私の想いを粘り強く伝えながら準備を進めていった。

すると少しずつではあるが実行委員会の雰囲気が変わり始めてきた。

自分自身が変わろうと思い行動することで、今までナアナアであった会議がイベントの成功に向けて意見がぶつかり合える会議へと変化していった。

そんな皆様の後押しの下、支援学校にキッズチャレンジへの協力を打診しに行った。

学校の方は意外なくらい歓迎して下さったが、子ども達の中には人見知りの激しい子もいる、目も合わせることが出来ない子もいる。

ただ、これまでの反省から、子ども達に理解してもらうことに注意を払い、焦らずゆっくりと準備を進めた。

支援学校の子供達には、キッズチャレンジという物品販売の仕事をしてもらい、色々な人とコミュニケーションを取る経験をしてもらうことにした。

そして本番を終えた時、キッズチャレンジに参加した子ども達は皆、とっても生き生きした笑顔だった。

少し興奮気味で「なんだおばちゃん、来年も絶対また呼んでな」・・・おばちゃんって・・・(笑)

支援学校の子ども達は広い会場の中で私を探し、その言葉を伝えに駆け寄ってくれたのだった。

いつもなら"おばちゃん"なんて呼ばれるとムスッとする私だが、この時ばかりは流石に「分かったで、ほな来年も絶対来てな」と笑顔がこぼれた。

こうして反論とぶつかりながらも一つずつ受け入れられ、子ども達の笑顔に辿り着いたことで、青年部の雰囲気が変わる。

それまで冷めた目で見ていた実行委員会以外の部員からも、一人、また一人と青年部活動の相談を受けるようになったのだった。

訊いてみると、ぶつかっても、叩かれても、挫けない私の姿に青年部活動への本気を感じ取ってくれたのだそうです。

諦めんで良かった、悔し涙を流しながらも踏ん張った甲斐があった。

私は青年部活動を通じて、新しい形を受け入れることの難しさと大切さを学んだ。

勇気を出して青年部へ入り、こうして仲間を得たことで、今までは胸に抱くだけだった課題に対し行動することができ、青年部にとっても女性の視点を取り入れたことで新たな成長をすることができた。

女性が青年部に参加すること、青年部が女性を受け入れることは、絶好の成長戦略モデル!

現在、時代や環境の変化が著しく、従来のやり方が通用しなくなり、商工会青年部は部員の減少という局面を向かえており、企業力が衰えようとしてきている。

そこで、青年部はもっと積極的に女性の部員を増やし、新たな成長の原動力にしてもらいたい。故郷(ふるさと)を支える青年部であり続けたい。

私を成長させてくれた青年部、私はこれからも新しい青年部の形を創り続ける。

私達女性の力を使って下さい!私達女性を仲間として受け入れて下さい!私達女性も同じ青年部員なんです。

 

 

三番目の発表者は、東北北海道ブロック代表、我らが宮城県の七ヶ宿町商工会青年部の山田岳彦さんでしたが、

見事最優秀賞を受賞し、私達に希望と感動を与えて下さったのは先日記事にした通りです\(@^∇^)/

http://impulse-miyagi.com/topics/prefecture/2014/11/-.html

 

 

山田君に続く四番目の発表者は、九州ブロック代表・鹿児島県霧島市商工会青年部の久木田大和さんでした。

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<発表内容>

取ったぞー!私は全国で初の六次産業化認定証、経営革新認定をダブルで受け、農作物の有機栽培や生産・加工・販売をしている。

当初、私は農業をやっているから商工会は関係がない、そう考えていた。

周りの農家でも商工会に入っている人を一人も知らなかった。

そんな私が商工会と関わりを持つ切っ掛けとなったのは、両親と農業をやっていく中で、我が家の経営の規模を拡大し法人化をすることになったから。

商工会では保険や手続きなどについて教えて頂けると聞いて、相談をしに行くと親切に教えてもらえたが、同時に青年部への入部も勧められた。

入ってみると、自分と同じ様な若手が集まって、夏祭りや地域の清掃など地域に貢献する活動を楽しそうに行っていた。

青年部に参加して一つ心に残ったことがある。

我が福山市では部員が僅か13名しかいないが、定例会などを行うと毎回ほぼ全員が参加し、話し合いを行っていた。

商工会青年部という組織は自ら地域の事を自発的に考え、積極的に参加し話し合いを行っているんだということに感心し、自分も是非そうした活動に参加したい、そう強く思った。

そんなチームワークの良い私達の活動をご紹介したい。

平成22年に宮崎県で口蹄疫が発生し、主要な産業として畜産業が大きなウエイトを占めている我が福山地区は、周辺に消毒ポイントが設置され、至る所で消石灰が撒かれるなど、大変緊迫した状況に置かれた。

経済活動が制限され、地域全体が深く落ち込んでいた。昨日のことの様に覚えている。

そこで、我々青年部は地域復興の為に何か出来ないかを考え、地域スポット産業と言える鹿児島県産黒毛和牛を消費し、売上増大で地域に貢献すると同時に、地域の畜産業についてもっと考えてもらえるよう、バーベキューイベントを開催した。

色々な準備をしなければいけなかったが、様々な業種の人が集まっている我々青年部、バーベキューの肉から飲み物、チラシやポスター、チケット、更には当日の司会人まで全てを青年部員の力で準備し、手作り感満載のイベントが完成した。

「焼肉とドリンク!ワンコイン500円!地域に還元いたします!是非ともご参加下さい!」、チケットの販売は地域に対しての還元という形のイベントではあったが、参加者にお金を払って頂くということや、250人分ものチケット、並びに当日の準備など、難しい課題は沢山あった。

どれ位の人が来てくれるのだろうか?そして満足して帰って頂けるのだろうか?不安な点は無数にあった。

更に当日は台風が接近するという情報が出て、開催自体も危ぶまれる様な状況だったが、日頃の行いが良いせいか台風も過ぎ、晴れ間も覗く中、無事開催することが出来た。 

多くの人が集まっているのを見て涙がこみ上げてくる様だった。初取り組みのイベントは盛り上がり、会場は笑顔の親睦で埋め尽くされていた。

大成功に終わったイベントは、九青連町づくり部門で九青連会長顕彰を受賞することが出来た。

当初は一回のみのイベントとして開催したが、地域の方々から「また開催して欲しい」といった意見が上がり、2年後に趣旨を同じくし、地元の小中学校吹奏楽部に演奏してもらったり、他の青年部にも協力を頂き、300名以上の地域の方々の参加でグレードアップして開催した。

流石にこれだけだったら開催することは難しかったのだが、それでも青年部という下駄で地域の方々に極めて参加してもらえるよう頑張った。

イベントの名称も当初は「口蹄疫終息記念バーベキュー大会」だったが、2回目からは福もつく町福山に来てお腹も心も大満足!満腹で帰ってもらえるよう満腹の腹と福山の福を掛けて「満福祭り」とし、地域の方々に親しみやすい名前にした。

お陰様で徐々に認知度も上がってきている。

2度3度開催して分かったことは、地域の方々が集まる場を青年部が主体として作ることが出来たこと。

青年部がどういった活動をしているのか知られてない部分もあったが、地元の面識のない方々からも励ましの声を掛けて頂いたことが、自分達がやってきた活動が間違ってなかっただろうと大きな励みになった。

この挑戦していくという経験を自らの経営にも活かしていけると再確認し、積極的に活動に取り組んでいる。

現在、商工会の協力の下、当農園を法人化し、今まで行ってきた農産物の生産に加え、加工品の開発にも更に積極的に取り組んでいる。

冒頭申し上げたが六次産業認定、経営革新の認定を受け、サツマイモもドレッシングやジャムなど今までにないこだわったものをアドバイザー等の支援を受けながら開発している。

お陰様で徐々に売上にも貢献し、当初と比べてみると50%以上も売上も向上した。

ここまでやってこれたのも、やはり共に頑張る青年部の仲間がいたから。

悩んでいる時に相談に乗ってくれる部員、様々なアイディアやアドバイスをくれる部員、叱咤激励をしてくれる部員がいる。

彼等がいなければ、六次化の認定も経営革新も、そして今日もこの場に立っていることはなかっただろう。

この様に地域の方々と繋がりを持つことができ、共に頑張る青年部の仲間ができたことが今の自分に繫がっていると思い、改めて青年部活動に参加して良かったと思っている。

そんな中で、私には温めている夢が三つある。

一つ目は、自分のやっている事業を地域を代表する事業に育てること。大きな企業ということではなく、地域に支持されて地元に根付く企業になれるよう頑張る。

二つ目は、地元福山を盛り上げる活動を更に続けて行く。青年部には共に頑張る仲間がいる。その仲間と共に10年後、20年後と福山を創り上げていく為に頑張る。

三つ目は、商工会員、青年部員を増やし更なる活動の活性化を狙っていく。現在、農業は大きな変化を遂げようとしている。市場などに出荷してお仕舞い、いくら売れるかは成り行き任せ、そういう農業から原価率まで考え、自ら価格設定をし、消費者へ直接届ける、独自ブランドやパッケージも洗練されたデザイン、という農家がどんどん出てきている。これこそ商売の基本、青年部のいつもの仲間とやっていることは同じ。冒頭の自分と同じく、今までは関係がないからと考えていた中で、意欲的な農家が商工会活動へ参加し、更に事業の幅を広げていくことが出来れば、お互いにwin-winの関係が作れ、魅力的な活動が出来るようになる。私は現在、鹿児島県下400名が加盟する農業青年クラブの会長をしており、鹿児島、九州、全国に沢山の農業をやっている仲間がいる。その中で意欲的な農家へは、積極的に商工会活動の魅力を発信し、共に盛り上げていけるよう、私自身が農業と商工会の架け橋となり、部員の考えを中心とした地域活性化に尽力していきたいと考えている。

まだまだやりたいことは沢山ある、それも共に頑張る仲間がいるからこそ出来ること!

仲間と共に未来を創る、必ずやってみせます!

 

 

五番目の発表者は、中国・四国ブロック代表・香川県小豆島町商工会青年部の柴田祐貴さんでした。

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<発表内容>

ぐつ、ぐつぐつぐつ・・・ことことことことこと・・・

小豆島町古江甲地区には醤油、佃煮工場が立ち並び、選び抜かれた食材を小豆島産本醸造醤油で炊き上げてみると、香りがぷんぷんし、何より手間隙掛けて炊き上げる小豆島産佃煮が私は大好きです。

我が社は400年の歴史を誇る小豆島産本醸造醤油を使用し、佃煮の製造・販売を行っている。

私は大学卒業後、3年間食品メーカに勤めていたが、創業者である祖父の体力的衰えもあり、外で身に付けた知識を発揮し「何とかしてやろう!」と、こんな気持ちで故郷である小豆島に帰った。

しかし、私が離れた7年間で会社は変わり果てていた。

佃煮を炊き上げた後、長さ約7m、幅3mの大きな台の上で冷ますのだが、全盛期では5台使われていた台が今では1台しか使われていない。

当然当社は従業員もいたが、今では雇わず家族だけで細々とやっている状態。

「このままではいかん、何とかせな!若い人が興味を持って食べてくれるような、そんな佃煮作れんだろうか!?」青年部にお誘いが掛かったのは、そんな事を考えるようになった時だった。

入部した当初はお呼びが掛かったら絶対事業に参加、終わったら打ち上げでドンちゃん騒ぎの繰り返し、心の中には何となくもモヤモヤしたものがあったが、青年部活動に参加する度に新しい仲間が増え、一つのイベントをやり遂げる達成感は日に日に増していった。

しかしある時気付いた、青年部活動にはちゃんとして参加できていても、肝心な仕事の売上には繫がっていない。商売の勉強も出来ていない。

「もっと佃煮を売らなくてはあかん、もっともっと本業を頑張らねばあかん」、心の中にはそんな危機感が支配するようになっていた。

そしてあるイベントがあり、私にとって大きな転機となる。

それは青年部が活動する「醤(ひしお)の郷(さと)まつり」のイベントだった。

「醤の郷まつり」とは、商工会が主催し、観光客や地元の人達に地場産業である醤油や佃煮のことをもっと知ってもらおうと企画したお祭り。

その打ち合わせで、

「うーん、どうすればいいんや?何かメインはないん?」

私は直ぐに答えた「佃煮ドッグってどうでしょう?」

「佃煮ドッグゥ~~?」

「いや、実はこの前たまたまロールパンに挟んで食べてみたんですけど、これがまた意外に美味いんですよ。マヨネーズなんかかけると最高ですよ」

「お~佃煮の新しい食べ方やなあ。それ面白そうやな~。よし!やってみるか!」

早速、青年部の仲間と研究が始まる。

「やっぱ何種類かあった方がええんちゃうの?野菜ばかりじゃ面白くないんじゃないの!俺昆布作ってやろか?ターゲット誰にしとん?それによって見せ方変わるからなあ」

商品の開発だけではなく、販売の方法や見せ方など、勢いで発言した自分の一言に対して真剣に取り組んでくれてる先輩の姿が、またその内容に関して積極的に経営指導員の意見を聞いたり指導を受けている姿勢は、私にとっては青年部への見方が変わり、商工会組織というものを理解されられた瞬間だった。

何日も掛け、試食しては改良を加えながら納得いく佃煮ドッグは完成し、満を持して「醤の郷まつり」当日を向かえる。

「売れるかな?食べてくれるんやろうか?」みんなで考え抜いた内容とはいえ、やはり不安が過ぎる。

しかし、蓋を開けてみればスタートからそんな不安を感じることもない大行列、「これはいける!」不安が確信に変わろうとした時に問題が発生する。

製造工程の際にパンを焼くのにトースターを使う、一度に沢山のドッグを作ろうとすると電力不足でどうしてもブレーカーが落ちてしまう。

お客様を待たせてしまい、多くのクレームを受けてしまった。

その後反省会で青年部の先輩がこんなことを言う、「そんな一気に作らんでもいいんちゃうん。お客さんに待ってもろうてる時間は、作る側にとってもストーリー喋りながらニーズを探ったら、もっと良いパンできるんちゃうん」。

「はぁ?何言うとうん?お客様を待たせてしもうたらそれこそクレームになってしまうやろ?」心の中ではそう思っていたが、そこは商売人である先輩のアドバイス、「先輩の言うことやし、取りあえずやってみようか」、そんな半分疑いの気持ちでやってみることにした。

すると驚いたことに、お客様から改善点や面白い提案がどんどん頂ける。

「そのシジミの佃煮こっちのに入れてくれんの?その方が美味しそうやわ」その一言から先輩が「あ、今のめっちゃおもろいで、次のイベントでやってみよう」。

直ぐに行動、お客様の声をヒントに考案した、好きな佃煮をチョイスしてもらいオリジナルを作ってもらう回転型の佃煮ドッグ、これはファミリーズを中心に佃煮を手にした自分で作る楽しさを提供でき、予想以上に楽しんでもらえた。

また、自分で選んだ佃煮だからか、「この佃煮めっちゃ美味いやん、どこで買えるん?」そういう声を頂き、佃煮の直販に繫がるようになった。

もう一つ、お客様との会話の最中に「これパスタに入れたら美味しそう」という言葉を聞き、その佃煮、明太子ちりめんをイタリアンレストランに提案した。

パスタには採用されなかったが、ピザの具材として採用されることになり、こういう使い方もあったんやなと勉強になった。

私自身、販路が増えたことよりも、また一つ自分の提案が動かせたことが何よりの収穫。

私は「何とかしてやろう」と息巻いて小豆島に帰り、「若い人が食べれる佃煮作れんやろうか」と迷っていたが、新商品を開発し提案するのではなく、今ある商品の見せ方を変えることで若い人にも興味を持ってもらえることに気付き、飲食店に対しては提案の幅が大きく広がった。

今では佃煮を売るのではなく、佃煮の食べ方を知ってもらえることに重点を置き、そのヒントがお客様との会話の節々に埋もれている。

青年部活動を通して、私がこの佃煮ドッグに取り組んだことが切っ掛けで気付いたこと、自分自身変わったことがある。

それは、お客様と直接話をすることがとても重要だということ。

書いてもらうだけのアンケートではなく、お客様の生の声を直接聞くことでしか知ることができないものがある。

そして常に新しい提案を考え、行動するようになった。

「もっと良い提案があるかもしれない、もっとこうしたら興味をもってくれるかもしれない」と常に考え、思いついたらとにかくやってみることである。

以前読んでいた本にこの様な言葉があった「経営とは努力と変化の継続である」、今はこの言葉の意味がよく分かる。

お客様の潜在的なニーズを探り仮説を立てる、そしてそのニーズに合わせて今までの自分自身の考え方や行動を変えてみる。

それを継続し、繰り返すことが商売人としての本来あるべき姿だと私は考える。

最後に、部員それぞれが青年部活動に積極的に参加することで私の様な気付きを発見して欲しい!

更に努力を継続し変化を繰り返すことで、自社の経営をもっともっと高めてもらいたい!

最終的には、部員全員のその行動力でみんなが生まれ、育った、大好きな、大切な町を、大いに活性化させたい!

これが、私の願うビジョンです!

 

 

六番目、最後の発表者は中部ブロック代表・石川県森本商工会青年部の小杉百恵さんでした。

近畿ブロック兵庫県丹波市商工会青年部の山本麻那美さんと並んで、女性初の全国大会での主張発表でした。

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<発表内容>

皆さん初めまして、自分でこうと決めたら全力で突っ走るアグレッシブな女、石川県森本商工会青年部、小杉百恵です。

石川県と富山県の県境にある東原町、周りを山と田畑で囲まれた人口100人にも満たないこの小さな農村が私の生まれ育った町。

ここで8年前にカフェレストランかしを開業した。

かしという名前は私の家の屋号。地元の人しかしらないこの屋号だが、子どもの頃から「かしのお姉ちゃん、かしのおばちゃん」、そう呼ばれ育ってきた。

私の店も同じ様に地域の人にとって近い存在でありたい、皆様から愛されたお店でありたいとこの名前を付けた。

そして、そんな温かい人の住む町の魅力を多くの人に伝えたい、町の活性化に少しでも力になりたいと、今まで突っ走ってきた。

そんな私が同じく地域活性化に取り組んでいる団体、商工会青年部と出会い、初めて行った事業が森本商工会主催、「北金沢夏祭り」での「お店を作ろう森本っ子」。

青年部でも初の試みのこの事業は、地元の小学生が夏祭りで屋台をし、それを青年部がサポートするというもの。

メニュー作りに始まり、材料を吟味して、更には銀行の借入まで、何から何まで小学生が行う。

その経験を通して商売について興味を持ってもらう、そして仲間との絆、地域との絆を深めてもらいたい、そんな想いが込められていた。

私の役割は事前に商売について話してあげること。

講師当日、約40名の子ども達を前にお店をするに当たっての必要なものや、心構えを話すと同時に質問してみた。

「みんな、将来の夢は?将来何になりたい?」

「はい、スポーツ選手」「歌手」「コックさん」そんな答えが返ってくると思っていた。

しかし、子ども達から出てきた答えは「やりたいものなんてない、そんな先のことなんて考えつかん...」、正直ショックだった。

「夢を語らない大人が夢を持てない子ども達を増やしているのではないか」、そう感じた。

そこで私は、自分の子どもの頃の夢がコックさんでそれを実現したこと、大人になった今でも夢を持っていること、夢を持つことの大切さを語った。

そこから実践のスタート、グループに分かれた研究。中に入って話を聞くと「何していいか分からん...」、「何かやってみたいことは?」と訊いてもモジモジお互いの顔を見るだけ、中々進まない。

時間だけが刻々と過ぎ、もう駄目かな、そう思ったが、ようやく「みんなが大好きなカレーピザをやろう!」、メニューが決まった。

そこからはさっきまでのモジモジが嘘の様に意見が集まりだした。

「カレーは牛肉か、牛肉は高いやろ、うちはいつも豚肉や」「ねえ、千円で売る?」「えー、そんな高かったらお客さん来んよ」

一つの道筋が決まったことで、見違えるほど意欲的になったのだった。

そして実際にスーパーに行き材料の値段を調べ、幾らで売ったらどれだけお給料がもらえるのか、大人顔負けの事業計画書が出来上がった。

そしていよいよ本番当日、意気込んでいた子ども達も緊張と恥ずかしさからか固まってしまい、思うように声も出ない、ぼそぼそ小さい声で「いらっしゃいませ」。

「そんな小さい暗い声じゃお客さん来んよ!こうやるんぞ、いらっしゃいませー!」青年部自ら見本を示しながら檄を飛ばす。

段々慣れ余裕が出てくると生き生きし始めた。

そしてお客さんから「美味しかったよ~!」と声を掛けてもらい、「ありがとうございました」...嬉しそうな笑顔。

ようやく慣れてきた頃、閉店時間が近づいてきた。

焦る子ども達、売り上げ目標にまだまだ届かないのだった。

「どうしよう、もう半額で売る?」そんな弱気な声まで聞こえ始めた。

「半額で売ったらもらえる給料も少なくなるよ」、そう言うと、「お給料なんてなくてもいい。一生懸命作ったんやもん、全部売れる方が大事や!じゃあ、売りに行ってくる!」そう言って一人、また一人とお店から出て行った。

そして、「売れたよー!」嬉しそうに走ってきてハイタッチ、子ども達の努力による完売、売上目標には少し届かなかったけど、みんなやり遂げた充実感でとてもキラキラした目をしていた。

あの無気力なモジモジした子ども達はそこにはいなかった。私は胸が熱くなった。

祭りの後、無邪気にはしゃぐ子ども達を見て、私はふと考えてみた。

「20年後、私が60歳になった時、この子達は30歳やろなあ。その時、何の仕事をしているんだろう?この町に住んでいるんだろうか?私達のようにこの夏祭りでお手伝いをしているんだろうか?」、と。

今まで地域活性化という名の下にただ漠然と町の為に何かしなければと考えていた私、しかしこの事業が切っ掛けで、町づくりはきっとこの子ども達の将来の為にあるんだと、はっきりと実感することができた。

町づくりは本当に終わりのない取り組み、この子ども達が将来大人になった時、この町の何を誇れるのだろうか?

そして私達は何を残してあげられるのだろうか?

そうして私は今、青年部の仲間と共に地域の特産品を作ろう、特産品で地域を活性化しようという新事業を始めた。

これも終わりのない取り組み。

子ども達が将来この地で誇れるものを一つでも残せるように、そして夢を語れる子ども達が一人でも多く増えるように、それが私達青年部の使命なのです。

お店を作ろう森本っ子という今の子どもに向けた新事業、そして特産品というこれからの子ども達に向けた新事業、20年後再びこの地で、この夏祭りで、特産品を使って子ども達と笑顔でハイタッチできるよう、これからも私は全力で突っ走って行く。

 

 

全国6ブロックの代表の方とともに発表させていただきました。

発表者すべての皆様が、地元を愛していらっしゃいました。

そのような素晴らしい方々とともに話す機会を与えてもらったことに本当に感謝しております。

(七ヶ宿町商工会青年部 山田岳彦副部長)

 

優秀賞に近畿ブロック代表の山本麻那美さんが受賞されました、

今後女性部員の増強を目指す単会へ、インパルスガールズの繋がりは心強いと思いました!

発表者の方々本当にお疲れ様でした!

今回の発表を聞くことが出来て青年部に入って良かったと思いました!

(東松島市商工会青年部 星山嘉樹部長)

 

新潟全国大会で・・・

主張発表大会優秀賞を受賞された丹波商工会青年部・山本さんとお会いさせていただき御礼のご挨拶をいただきました。

我々も丹波市商工会青年部のように地域の子供達が笑顔になってもらえる事業活動を目指します。

そして、山本さんの主張を聞いて感じた女性パワーを発揮できるような環境を整え、利府松島商工会青年部5名の女性パワー➕男パワーを融合させて松島を元気な町にして行きます。

主張発表大会では色々な事を感じ自分自身青年部への考えを改めなければと感じた事が沢山あります......

残りわずかとなった任期ではありますが自分らしく全力で最後まで頑張る気持ちが今まで以上に強くなりました・・・・

今回、参加した清野次期部長・小野常任委員も何かを感じ今後の青年部活動に活かしてくれると思います。

(利府松島商工会青年部 遠藤勉部長)

 

それからもう1つ(山田君の最優秀賞受賞の他に)感動しました。

それはここにいられた事にかな。

これは宮城に限った事ではないけれど。

発表した各ブロック代表者ー。

彼(彼女)らの、その1つ1つの言葉に頷きながら、固唾を呑んで見守る仲間たちの姿に、特別な思いを感じました。

そんな気持ちのこもった会場に青年部員の1人として加われた事、その時間を共有出来たこと、幸せに感じます。

運営スタッフ、来場された方、すべての方に感謝。

また会いましょう。

(大崎商工会青年部 畑中大樹副部長)

 

私もこうして書き下しさせて頂いて、当日の感動が鮮明に蘇ってきました。

主張発表された6人は皆、故郷を愛する熱い心の持ち主であり、私もまた自分の町のために頑張らなければと改めて思いました。

そして、この熱い志しは宮城県青連の部員みんなが共有しているものであります。

私達も発表者の方々に負けない、熱い情熱を青年部活動を通した地域貢献や自店の成長に向けて捧げ邁進して行きましょう(^^)v

発表者の皆様、本当にありがとうございました!!

 

 

11/12水曜日-1

第16回商工会青年部全国大会開催!

新潟青年部の皆様と実行委員の皆様の素晴らしい演出とおもてなしを感じました。

表彰の中で今年2月に東松島市へお越しいただいた和歌山県由良町商工会青年部の石方さんがネットワーク作り部門で受賞、本当におめでとうございました!そしてありがとうございました!

震災復興報告では福島県の現状の発表聞き、宮城も頑張って行こうと思いました。

そして、主張発表大会

今年度は初の女性の発表、女性としての青年部活動の発表は個人的にも興味を引きました。

関東ブロック代表の関哲さん

近畿ブロック代表の山本麻那美さん

東北・北海道ブロック代表の山田岳彦さん

九州ブロック代表の久木田大和さん

中国・四国ブロック代表の柴田祐貴さん

中部ブロック代表の小杉百恵さん

みなさん素晴らしい主張発表でした年が経つ度にレベルが上がっていると皆意見は一致しておりました(^o^)/

私はあがり症なので3,000人の前で堂々と発表されている姿はとても尊敬致しました!

発表者の皆様、お疲れ様でした!

(東松島市商工会青年部 星山嘉樹部長)

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主張発表大会の後は、15分の休憩を挟んで基調講演となりました。

講師は、中越地震で大被害を被った新潟県旧山古志村にてその時の村長を務め、現在は代議士として復興副大臣を務められている長島忠美先生でした。

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先生は、新潟に参集したことへの御礼、主張発表大会への賛辞を述べられた後、

中越地震発生から今日に至るまで、被災された村民やご自身の活動で苦労したことや町づくりについて講演されました。

宮城県青連の部員にとっては、同じ震災を被ってしまった立場であるので、自分が体験したことと重なりながら先生のお話を聞いていたのではないかと思われます。

以下に先生のお話の中から印象に残ったご発言をまとめ、箇条書きにさせて頂きたいと思います。

 

●携帯電話が繋がる所を探すのに苦労し、ようやく繋がった後、県庁に救助を頼む。

●インフラの破壊で現状把握や情報のやり取りが難しかった。

●大混乱、かつ周辺から孤立した中、冷静な指示を出すのに苦心した。命を守り、生活を守ることに奔走した。

●全村民が避難しあちこちでの避難所暮らしを余儀なくされたが、村民が希望を捨てることがないよう、村の復興再生を心に誓う。

●「帰ろう、みんなで帰ろう山古志へ」この言葉を全ての避難所の村民に伝える。

●避難民に言ってはいけない言葉は「我慢しよう」(それでなくても我慢に我慢を重ねているから、またリーダーとして無責任に言葉だけで頑張れとは言えないから)。

●帰村の目標を2年にした、そんな早く帰れるのかという声が上がったが、2年という目標を掲げなければ帰れるまでの時間がもっと長くなってしまう。結果3年2ヶ月だが帰村できた。

●震災で大ショックを受けている子ども達の為にどうしたらいいか?強く考えた。子ども達が帰ってこられる村にしようといつも心掛けていた。

●感謝の気持ちを忘れない限り、誰もあなた方(被災者)のことを忘れない。

●地震によって自分達は本物に気付かされた、だから本物を作るんだ、そういう負けない心がけで乗り切った。

●今まで千年続いてきた村だからこれからも千年続く未来を創り上げる。

●全員が生活を再建できるまでアルコールは口にしないようにして願を掛けた。

●被災者とボランティアの間に心の繋がりまで生まれ、大変ありがたかった。

●家族を守っていく、地域を守っていく、その為にみんなで立ち上がろう。

 

講演の最後は、個人情報保護法を例えに、災害時は行政だけには頼らない自助・共助が大切であることを伝え、講演を締められました。

 

長島先生、貴重な講演を誠にありがとうございました!!

 

 

基調講演の後は、【主張発表大会審査結果発表等】主張発表講評、審査結果及び表彰したが、こちらも先にお伝えした通りです。

最優秀賞受賞者、東北北海道ブロック代表宮城県七ヶ宿町商工会青年部・山田岳彦が誕生した瞬間でした。

http://impulse-miyagi.com/topics/prefecture/2014/11/-.html

※審査結果の発表では、最優秀賞を発表された瞬間の山田君の他にも、優秀賞を発表された瞬間に涙を流されていた近畿ブロック代表の山本さんのお姿も強く印象に残っています。

 

 

最後に次期開催地予告として、次期の開催地である兵庫県の県青連の方々が登壇し、ご挨拶をされました。

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1月17日、兵庫県・阪神・淡路・そして神戸は凄まじい揺れに襲われました。街は一瞬で瓦礫と化し、炎に包まれ、まるで戦場後のような光景が広がりました。

美しかった街はもう帰って来ない、復興など絶対に出来ない、そんな惨状が神戸の街、(そして)兵庫に広がりました。

でも、全国の仲間達の熱い支援で兵庫・阪神・淡路・神戸は、震災以前より素晴らしい街へと復興することが出来ました。

是非、全国の仲間達に蘇った街を見て欲しい。あの時の感謝の思いを込めて、そして今も復興が続く東北の仲間達に蘇った神戸を見てもらい、20年という長い歳月が掛かりましたが神戸は、必ずや東北も復興は出来ると、そう勇気を持ってもらう為に、そして今日この地新潟より発信された大きな震災復興という過去の新潟、そして今日を東北へ繋ぐ為、兵庫県は第17回商工会青年部全国大会を開催することを決意致しました。

そして今、兵庫大会へ向け、次期会長、久保田と一緒に悪戦苦闘しております。

では次期会長、久保田より兵庫大会のPRをお願いします。

(兵庫県青連 和島将志会長) 

 

久保田次期会長の挨拶は動画にてご覧下さい。

 

東北の方々へエールを贈って下さいました兵庫県青連の方々が主催される兵庫大会は、来年の11月の開催です。

その時に参加される宮城県青連の部員に、今大回と同様の学び、気付き、絆で結ばれた交流、そして感動があることを切に期待しております^^

 

最後は全青連・田中達也副会長が閉会の挨拶を述べ、感動の初日の朱鷺メッセアリーナ内でのプログラムは終了しました。

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この後は、同じ朱鷺メッセでの大会場での交流会となりますが、それは別記事にてご報告したいと思います。