平成24年度 宮城県商工会青年部連合会・宮城県商工会女性部連合会合同研修会

平成25年3月4日(月)13:30より、ホテルメトロポリタン仙台にて、

「平成24年度 宮城県商工会青年部連合会・宮城県商工会女性部連合会合同研修会」が開催されました。

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ちなみに、司会は宮城県商工会青年部連合会事務局の石森さんが最後まで見事に務めました。 

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開会挨拶は青年部連合会より尾出会長が務めました。

(挨拶要点)「本日はお忙しい中ご出席下さいましてありがとうございます。講師を務められる香取先生よろしくお願い申し上げます。

青年部としての私達の任期も残り僅かですが、この2年間を振り返ると、震災からの激動の中で、

手探りで暗中模索しながら復興に向けて頑張ってきました。

地元の青年部は一生懸命頑張っていますので、女性部の方々はどうかめんこがって下さい」

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今回の研修は、(有)香取感動マネジメント代表取締役の香取貴信さんを講師に迎えての、

「おもてなしの心で感動を」~ディズニーランドで学んだ大切なこと~ と題した講習会でした。

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香取先生はディズニーランドのガイド(アルバイト)時代の体験を、笑い話、失敗談、感動話などを織り交ぜながら

終始笑顔溢れるハイテンションで喜劇的にお話され、その中で接客業として、

そして全ての仕事をする上でも大切な事を教えて下さいました。

 

宮城県商工会女性部、青年部
合同研修会が始まりました。

講師は香取感動マネージメントの香取貴信さんです。
凄く引き込まれるお話しです。
皆さん夢中になって聴いております。
(名取市商工会青年部部長 相沢光輝さん)
 
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上でのレジュメの他に、今回の講習で教えて頂いたことを箇条書きで列挙致します。
 

●TDLで働く事になった切っ掛けは、ミッキー好きの彼女の一言だが、家からも近く、自給も良いと思って(実は良くなかったが)

 面接を受けに行った。働いてからはそこで出会った素晴らしい先輩が居たからこそ辞めなかった。

 

●TDLの掃除のスタンスは、毎日グランドオープンの状態に戻すこと。

 

●やっている事はそんなに難しい事ではないのだが、

 「当たり前の事をどこにも誰にも負けないようにやる」というのは実は一番難しい。

 それには「(やる事に対する)諦められない理由」が必要。 

 

●機械と違って人間は言葉を交わせる、人の心情を察して機敏に動ける、これが人間にしか出来ないサービス。

 

●マニュアルを超えるサービスの実現は、従業員の使命感から。ピグマリオン効果と言って、期待されると使命感も上がる。

 恐怖・権力・ペナルティで部下を動かそうとすると、誰も付いてこないで最終的には一人ぼっちになる。

 感動と共感こそが人を動かす。

 リーダーの立場で考えるのではなく、下の側の立場で考える事。憧れている先輩の話だったら下の者も聞く。

 

●TDLで働く私達の敵は「慣れ(マンネリ)」。

 そこで何の為に仕事をしているかを再確認し、(ヤル気の)スイッチを入れる必要がある

 

   ・朝一で何の為に仕事をするのかを声に出して言ってみる

   ・今日一日誰の幸せの為に働くかをイメージする。

   ・良い話を沢山する。良いエピソードを周囲に話す。

 

  自分の仕事をトコトン好きになる→光を放つ→人が集まる

 

●お金以上に手間を掛けること。

 
こういった数々の貴重なお話をされた後、最後は「夢を現実にする男」として、香取先生のご友人のエピソードを紹介して下さいました。
 

自分とは違ってミッキー・ディズニーが本当に好きでTDLのガイドとなった友人は、スプラッシュマウンテンのオープンに当たって

毎日自分でTDLのチケットを購入して工事中のスプラッシュマウンテンの映像を撮っていた。

バーベキューに誘った時も彼は断り、静岡でその日開催されるスプラッシュマウンテンのボートの実験の撮影に行き、

普通なら入れない実験場の中に入る事に成功する。実験場のスタッフも彼の熱意にほだされたのだった。

 

その後、彼の自宅に行ったら驚いた、6畳部屋の2/3のスペースでスプラッシュマウンテンの模型が広がっていた。

どうやってそれを作成したか訊くと、毎日撮影したスプラッシュマウンテンの工事の映像を見ては、昨日と違っている所を発見し、

それを付け足して言ったとの事で、それを聞いてとても感心した。

 

スプラッシュマウンテンのオープンに当たっては、スタッフは抽選で決まるのだが、

彼だけは抽選なしで問答無用でスタッフに選ばれた。

 

その後、彼は日本のスプラッシュマウンテンで働くという望みは達成したので、

今度はアメリカのDLのスプラッシュマウンテンで働く夢を持った。

英語が出来ない彼だったが、TDL内の外国人とお友達になることで、2年で英語をマスターしアメリカへ。

何のつてもなく単身アメリカのDLに行ったわけだが、全身をTDLの衣装とグッズで固めて現地スタッフの注目を引くという

奇策を用いて現地に飛び込む事に成功した。

その後、アメリカDLのスタッフと交流を持ち、2/3,000の難関であるアメリカDLの採用試験にも見事パスして

現地で働くという夢も実現した。

 

TDL時代もお客様からの感謝の言葉が一番多かったのは彼である。

 

情熱を持ち続け、どんな困難があっても前向きに考え実行し、通常では不可能な事を幾度も成し遂げた

素晴らしいご友人のご紹介でした。

その後、そのご友人が撮影し、香取先生と一緒に編集されたスプラッシュマウンテンの工事からオープンに至るまでのVTRが

香取先生の解説付きで披露されました。

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VTR放送後、講演会は終了し、香取先生は場内からの割れんばかりの大拍手に送られながら席に戻りました。

 

閉会挨拶は商工会女性部連合会より菊池会長が務めました。

(挨拶要点)「今日のおもてなしの心で感動を与えるお話は、大変感動する話で、

ディズニーランドの表の話から裏の話まで話して下さいました。

私自身ディズニーランドに何度も行っているので、香取先生の話の通りと思いました。 

今日は女性部・青年部合同という事で親子で来ている方もいると思いますが、

家に帰っても今日の研修会の事を家族で話し合って、日々の商売の糧として下さい」 

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研修会終了後、私達の口からはおしなべて「良い話だったね」という声が出ました。

香取先生の教えによりスイッチが入った方も多々いらっしゃるご様子でした。

かく言う私自身もスイッチを入れてもらった一人なのですが、

このスイッチを常に押し続けてこれからの日々をより充実したものにして行きたいです。

仕事にとって必要なものは何か、情熱を持ち続ける事がいかに大切かを楽しく教えて頂いた、本当に為になる有意義な研修会でした。

香取先生、ありがとうございました。